変換器の細部（振動板Ｈ０４Ｒ７／００

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従来の真空二重構造体は、外筐体の内側に内筐体を収容した状態で互いの開口端を溶接により接合した後に、高真空に減圧(真空引き)されたチャンバー内で、外筐体に設けられた脱気孔を封止することによって作製される。また、外筐体の機械的強度も低下することになる。さらに、脱気孔をプレス加工する必要がある。さらに、両端が開口した真空二重構造体の小型化及び軽量化を図るためには、外筐体及び内筐体の板厚を薄くするだけでなく、これら外筐体と内筐体との間に設けられた真空層の厚みが、脱気孔を設けた必要がある

従来の真空二重構造体は、外筐体の内側に内筐体を収容した状態で互いの開口端を溶接により接合した後に、高真空に減圧(真空引き)されたチャンバー内で、外筐体に設けられた脱気孔を封止することによって作製される。また、一端が開口した真空二重構造体の場合は、外筐体の底壁中央部に脱気孔を設ける必要がある。この場合、外筐体と内筐体との間に設けられた真空層の厚みが、脱気孔が設けられた位置にて不均一なものとなる。さらに、脱気孔をプレス加工する必要がある。